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祖師先徳鑽仰大法会の主な行事予定

 

平成25年1月14日  日本天台第四祖慈覚大師円仁1150年ご遠忌

        

平成28年6月10日  恵心僧都源信1000年遠忌

 

平成28年8月18日  宗祖伝教大師ご生誕1250年

 

平成29年11月3日  相応和尚1100年遠忌

 

平成33年6月4日   宗祖伝教大師ご入寂1200年遠忌

 

 

一乗寺伝慈覚大師像
一乗寺伝慈覚大師像

慈覚大師について

 

 天台第四祖慈覚大師は、東国下野のご出身で、宗祖伝教大師の直弟子として天台宗の今日在るを確立された。そのご功績は山形立石寺を始め全国に広がる六百ヶ寺に及ぶご開基またはご縁の寺院にも如実に表れている。また、足かけ十年にも及ぶ唐(中国)への仏道求法は艱難辛苦を極め、その旅行記とも言える「入唐求法巡礼行記」は第一級の歴史資料として世界的評価を受けている。これらの業績にとどまらず、大師が私たちに残された数々の教えは現在も脈々と伝えられている。例えばお写経は従来、職業としての写経生はあったが、仏教修行としての写経を始められたのは慈覚大師であり、今般の大法会でも法華経・世尊偈写経として勧められている。天台宗の法要儀式で唱えられる「声明」もまた、中国五台山より大師が伝承され、やがてこの声明から俗謡や民謡が生まれ、邦楽の元となったのである。
 群馬教区では従来、団体祖山参拝は部内ごと寺院ごとに実施していたが、今回あえて教区団参としたのは「結縁灌頂」を受けて頂きたくて計画したものである。この「結縁灌頂」もまた、慈覚大師のご将来された天台宗にとって非常に重要な儀式である。昨年、半田孝淳座主猊下を群馬にお招きし「円頓授戒」会を催したがこれは法華経の教えによった仏様とのご縁結びの授戒であったが、これに重ねて今回の「結縁灌頂」は密教の教えによる仏様とのご縁結びの儀式である。天台宗は円密一致の教えであり、この両授戒会は天台宗徒にとって最も大切な儀式といえる。


恵心僧都源信和尚壱千年遠忌


天慶5年(942年)大和国の生まれ。幼名千菊丸。7歳で父と死別。信仰篤い母の影響で9歳で比叡山中興慈恵大師良源の弟子となる。専ら横川(よかわ)に住して念仏三昧で過ごしたことから、「横川の僧都」と呼ばれる。「往生要集」を著し浄土信仰の祖と仰がれ、浄土真宗では七高僧のうち第六祖とされる。

 「往生要集」では死後に極楽浄土に往生するには一心に仏を念じ名号を唱える念仏の行による他は無いと説く。また厭離穢土・欣求浄土の思想は後の文学や芸能などに大きな影響を与える。特に巻の上に説く六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)についての考察は二十五三昧式や六道講式などの法要形態を生み出し、やがてそれが謡曲・俗謡などに変化し邦楽の基となった。